腰痛の改善には、「股関節」が重要!

- update更新日 : 2025年04月24日
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腰痛の人は、体の使い方が悪い

頻繁に腰痛を引き起こす人は、体の使い方が悪いと言えます。特に、前にかがむ動作の時に腰椎から曲げる身についていると思います。そうなると、腰にかかる負担がかなり大きくなり、疲労に耐えられなくなり腰痛を引き起こします。

腰椎とは、骨盤の上のウエストのあたりのことです。ここの骨の動く範囲は、せいぜい45度です。しかも筋肉があると言っても、上半身全体の重みや荷物の重みなどが、長い時間に渡ってかかってと、悲鳴が上がります。

腰を曲げる時のポイントは、「股関節」

腰痛を引き起こさないためのポイントは、体を曲げる時に腰椎はできるだけ真っすぐにして、股関節(鼠径部)から曲げるということです。股関節の動く範囲は125度もあります。しかも股関節の周りの筋肉はとても強力ですし、骨盤の下に2つあるわけです。

これを使うことで、しっかりと身体を支えることが出来ます。そして体の中で一番強い力を発揮します。仕事やスポーツにもこれを使うことで、パワーアップができ、疲れにくくなります。

股関節を使うためのコツ

最初は頭でわかっていても、ついつい今までの癖があり、腰椎から曲げてしまいます。ですから、体に覚えこませるまで意識と努力が必要です。コツとしては、両手の指先をしっかりと鼠径部にあてて、挨拶のように前屈してみます。

手の指先を鼠径部で挟み込む感じです。あるいは、お尻を後ろに突き出す感じです。これを何度も、気が付いたときに繰り返し行ってください。注意点は、腰椎(ウエスト)の所は真っすぐにしたまま体を曲げると言うことです。

繰り返しやっていくと、段々と自然に身についてきます。ぜひ今日から始めてみてくださいね。

YouTube動画でもこの事に関して説明していますので、宜しければ参考にしてください。