腰痛の解消に男性ホルモンを増やしましょう(運動編)

folder院長&スタッフ日記

先回の続き、男性ホルモン「テストステロン」の2回目です。

年齢とともに減ってくる「テストステロン」を増やして、筋肉を増強させたいですね。そのためには、どんな方法があるのでしょうか?

まず今回は、「運動編」です。筋肉トレーニングが、筋肉を刺激することで、体は「もっと筋肉が必要だ」と判断し、テストステロンの分泌を促します。

筋肉トレーニングの中でも、体の中でも「大きな筋肉」を鍛えるのがとても効果的です。具体的には、太ももの前面や後面、ふくらはぎ、背中の筋肉などです。

私のおすすめは、「歩くこと」「スクワット」です。ただ、その人によって体力がずいぶん違いますので、その人の体の状況に合わせた形で、始めることが大切です。運動を始

めたが、かえって腰痛が出てしまったということも聞くことがあるので注意も必要です。

また、筋トレは、毎日やる必要はありません。週に2~3回程度がベスト。筋トレは、ある程度、筋肉線維を痛めるので、筋肉線維の回復の時間として2日、3日ぐらいは空けて行うことも大切です。「少しきついかな」という程度がいいようです。

体力に自信がない方は、無理せずに、まずは歩くこと。スクワットは、安定した机やイスにつかまったり、イスから立ち上がる動作で行うなどで始めてみてくださいね。

スクワットのポイントは、体を下すときには、お尻を後ろに出して下げることです。ひざを前に出さないことが大切です(前に出すと、ひざを痛めることがあります)。体の上げ下ろしをゆっくり行うことで、効果が増します。

アースカイロ整体院のYouTube動画「アースイキイキCH」も参考にしてみてください。