腰痛と高血圧

- update更新日 : 2024年08月10日
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腰痛と高血圧は直接関係はないと思われるかもしれません。ところが体が血圧を上げる原因は、身体の隅々の細胞に酸素と栄養を送りたいのに、血液が流れにくくて送れない。その時に血圧を上げて送ろうとするわけです。

年齢とともに血液の粘度が増したり、血管が動脈硬化で通りにくいということもあります。でもそれだけでなく、筋肉が硬くなっているために血管が圧迫されて、流れにくくなっているためということも多々あります。

特に脚の付け根の鼠径部には、太い血管が通っています。その周辺の筋肉が硬くなっていると影響が大きいです。また、最も血液を使うのが脳と言われていますが、その通り道となる首の頸動脈周辺の筋肉が硬くなっていると深刻な影響もあります。

だからと言って、これを揉んだりしては逆効果で危険ですので、おやめください。また薬で血圧を下げてしますのも、脳や体の隅々に酸素や栄養が届けられなくなり、健康にとても良くないと医療の専門家の指摘もあります。(また続きは次回に)