腰痛と高血圧は関係ある?(2)
腰痛と高血圧は関係ある?(2)
先回の話をまとめると、高血圧は体を守ろうとする自然な反応です。ストレスで交感神経が高まり、血管が収縮して、血圧が高くなることもあるでしょう。様々な原因があるでしょう。
でも、どちらにしても血液が体の60兆と言われる細胞を養って生かしているのです。なので、病気や老化の原因の80パーセントは、血液循環に関わっていると言われています。健康のために最も重要なのは明確です。「血流を良くすること」です。
そのため高血圧だからと薬に頼ってしまうと、健康にとって逆効果になります。これは私が言っているのではなく、多くの有名な医療専門家が指摘していることです。ネットや沢山の書籍が出ています。
また、昨年2024年の4月からは、健康診断時の高血圧を判断する数値が、140から160へ大幅に変わったそうです。(医療機関に行くように勧められる数値だと思います。詳しくはネットで調べてみてください。)
以前言われていた血圧の正常範囲は、個人差があるし、年齢によって当然体の状態がどんどん変わってくるので、「年齢+90」と言われていたそうです。これも有名な医療専門が「この方が正しい」と言っています。
もちろん体の状態によって薬が必要な場合がありますので、お医者さんに相談の上判断して欲しいです。自分の利益ではなく、「本当に親身になってくれるお医者さんと出会えるといいなぁ」と心から思っています。
腰の事と話がズレてきたかもしれませんが、まず知ってほしい健康上重要な事なのでお話ししました。もう知っている方には申し訳ありませんが、意外と知らずに薬だけに頼っている方がとても多いので、心配でお話ししました。
次回は、腰痛との関係について詳しくお話ししたいと思います。 どうぞお体を大切にお過ごしください。